
人生初の確定申告に挑んだ
タイトル通りです、今回人生で初めての「確定申告」に挑んでみました。
というよりも、挑まざるを得なかったのでしたという言い方が正しいですね。
とにかく最初は分からないことだらけだったので、ひたすら調べる日々でした。
※あくまでも自分の場合こうしたという話なので、間違えているかも
この記事の目次
副業で利益が20万を超えた
私は普段会社員として会社から給料を頂いておりますが、それとは別で副業をしており、その利益が2025年の1年間で20万円を超えた、というのが流れです。
会社員で給料をもらっている場合、それとは別の何らかの利益で20万を超えると確定申告が必要だという知識はぼんやりありました。
ちなみに、売上ではなく利益なので、例えば20万分の売上があって経費で1万かかっている場合は利益は19万になるので、この場合は確定申告は必須ではないとのこと。
また、メルカリなどで中古品を売った場合の利益分も必須ではないです、他にも色々ルールがあるらしいので、気になる方は調べてみて下さい。
※これらの場合でも確定申告はした方が良いらしい、詳細は忘れた
今回の私の場合は申告必須な利益が20万のラインをオーバーしたので、必ず確定申告をやらないと駄目ですね。
準備編
確定申告が必須になると分かったのはおおよそ2025年の5月頃で、そこからは確定申告に向けて様々な準備を進めていました。
まずは調査
兎にも角にも、まずは確定申告をするに当たって何をすれば良いのかを調査しました。
今まで確定申告なんてしたこと無い人生でしたから、ひたすら調べました。
なんとなくの知識はあれど、流石にそれで間違えましたは洒落にならないので……
雑所得 or 事業所得
調査の中で最初にぶつかった問題は、副業の収入が雑所得なのか事業所得なのか、という点でした。
これについては結構皆悩んでいるみたいで、というのも基準がやや曖昧だからです。
副業という点で見た場合このいずれかの所得として申請するパターンが最も多いと思いますが、どっちにするかは重要でもあります。
説明すると滅茶苦茶長くなるのでここでは省きますが……今回は雑所得として申請する事に決めました。
事業所得として申請する場合は色々とややこしい事になりそう、というのが一番の理由です。
※事業所得でも申請は事前申請無しで行けるが、事業所得とする根拠が薄いので
それにいきなりで事業所得というのもハードルが高いという意味でも、雑所得として無難な申請をしておこうかという守りな姿勢です。
ちなみに、副業でいくら稼いだかで雑所得と事業所得を分けるという話をしている記事も見かけますが、今現在は金額はほぼ関係ないみたいです。
事業として継続して収入を得る意思があるかを見ているとのこと。
白色申告 or 青色申告
次に申告の種類を決める必要があるんですが、今回雑所得として申請するので、自動的に白色申告一択になります。
白色申告は事前申請不要で、かつ単式帳簿という家計簿レベルの帳簿を付けるだけで済むので、イージーモードの位置付け。
対して青色申告は事前申請が必要で、しかも複式帳簿という普段見慣れない形式の複雑な帳簿を付ける必要があります。
じゃあ青色申告要らないじゃんと思いますが、実は青色申告の場合最大で65万円の控除が付くので、節税するなら青色申告なんですよね。
※青色申告55万+e-tax申請10万の控除で合計最大65万が所得から控除される、つまり最大で65万円分の所得がナシに出来るので強い
これが白色申告だと一切控除は無いです、控除は欲しいけど仕方ない。
帳簿を付けた
2025年全体で副業をするにあたって必要だった経費の記入や、実際に売上がどれぐらいあったか等、帳簿を付けました。
帳簿自体は申告では出さないですが、帳簿を元に申告書を作成するのでちゃんと帳簿を付けておいたほうが良さそう。
税務調査も無いとは言い切れないですし、万が一来た時に帳簿無いですなんて言えないですしね……
単式帳簿の場合家計簿程度の記録で良いみたいなので、簡単です。
強いて言えば科目の選択と、後述する経費の入れどころに悩んだぐらいです。
科目については調べればいくらでも例は出てきますので、多分これかなという科目で一通り選びました、そもそも私の場合は経費の種類がかなり少ないので楽でした。
帳簿への記入は基本的に記入するべき項目だと分かったその時になるべく記入していました、後々でやろうと思うと覚えてなかったりするのが怖いので……
何が経費になるのかを判断した
これも悩みポイントだと思います、売上の方ははっきりしているので何も迷いませんが、経費はどこまで入れて良いのか最初は分からないです。
まずはっきりしているのは、そのお金が副業で利益を得るために必要だったかどうかですね。
例えばYouTuberの場合だと撮影機材とか動画の編集ソフトでしょうか、ただし個人利用も含まれるとややこしくなるのであくまでもその為だけに買ったもの、であれば確実です。
他には直接関係は無いんだけども、間接的に利益を得るために必要だったものでも種類と副業内容によっては通るらしいです。
これは無限に組み合わせがあるので自身の副業の内容と照らし合わせるしか無いですが、堂々と税務官に説明できるかを基準に自分は経費を計上しました。
個人利用も含まれる経費も一応入れました、この場合は家事按分というルールに則って計上します。
例えば単純な例であれば、個人利用と副業で使った割合がそれぞれ50%であれば、金額の50%だけを経費として記載する、みたいな。
でもこの家事按分はできれば無い方が楽です、何故かと言うとその割合を示せる明確な根拠が無いと駄目だからです。
PCを個人利用もしていて副業でも使用していて、じゃあこの割合をどの根拠で出すのかというのは、意外とめんどくさいです。
私の場合は電気代や通信費で家事按分を計上しましたが、基本的には時間の割合で計算しました。
24時間のうち、副業では1日平均どれぐらい作業していたかを全ての基本にしています。
※正直これも根拠が明確ではないので微妙、メモを残しておけば一応それなりの根拠にはなるみたいですが
申告編
確定申告について調べつつ、帳簿も記入を続けて……気がつけば2025年が終わってました。
いよいよ確定申告を実際にやる時が近づいてきました、国税庁のHPでe-taxでの申告を行うんですが、受付開始は1月上旬頃から開始されているようです。
※正式な受付期間は2026年の場合2月16日から、e-taxであればその前からデータ送信はできる
私の場合2025年の全ての収支が揃うのが1月の下旬頃だったので、そこから確定申告書の作成を開始しました。
提出する申告書は「所得税の申告書」
国税庁のHPに行き確定申告の作成を開始すると、まず最初にどの種類の申告書を作成するか聞かれます。
最初意味が分からなかったんですが、今回は単に給与+雑所得の申告だけだったので、所得税の申告だけやれば良いらしく、それを選択しました。
スクショで言うと一番左の赤色の「所得税」になりますね。
申告書の作成画面は結構使いやすいUIだったので、入力に関しては割とすんなりできました。
所得税の申告は主に給与所得と雑所得の2区分で構成されているので、それぞれ給与所得は年末調整を、雑所得は帳簿の記録を元に入力を進めます。
給与所得の方は簡単です、画面上に年末調整のこの欄にはいくらの金額が記載されていますか?という画像説明付きの丁寧仕様なので迷う事はほぼないかと。
余談ですが、一番最初給与所得の源泉徴収欄の金額入力で1桁少ない金額を入れてしまうミスを犯しました、最後の確認で気づいたのでセーフでしたが……
そのまま進めていたら10万以上余計に所得税を払う所でした、もし間違っていても後で修正はできるのでまだ大丈夫ですが、ちょっと焦りました。
雑所得の方は給与所得の何倍も面倒です、売上や経費、源泉徴収額の記入はそのままなので難しくはないです。
それ以外の項目で色々と聞かれるものが多いので、自分はこれに該当するのか?を正確に把握しておく必要があります。
※一応ページ内にも項目のヘルプがあるものはあるので、それを参考にするのも手
ただ、私の場合は該当する項目が少なく控除系もほぼ無いので、どちらかと言えば簡単な部類に入る申告かもしれないです。
ふるさと納税をした場合も雑所得の方で入力します、ちなみに確定申告をする時点で例えワンストップ制度を利用していようが必ずこちらでも記載が必要になります。
忘れるとふるさと納税分の寄付金が控除されなくなってしまうので、そこは注意ですね。
最後にチェックは入念に
最後まで必要事項の入力を済ませると、最後に「この内容で本当に良いの?」という確認画面がでます。
なのでここは穴が開くぐらいには何度も何度も見返しました、実際給与の源泉徴収額をミスってたのでよく見ておいて正解でした。
問題なければそのまま送信します、送信はすぐに終わりました。
今回私の場合は無かったですが、提出書類がある場合は送ってねという案内や、また今回は追加支払いの税金が発生したので、どうやって支払うかを選ぶ必要がありました。
楽に済ませたいので「口座から勝手に引き出してね」の方式を選びました、名前は忘れた。
最後の確定申告書類のPDFと今回の申告書の作成データをダウンロードしておきます、作成データの方は仮に後で修正する時にe-taxでの提出期限内であれば既に作成したデータを元に修正できるので、とりあえずダウンロードしておいた方が無難だと思います。
これですべての作業が終わりましたが、無事ツッコまれずに通ってくれることを祈るのみ……
通らなかった場合や怪しい場合は連絡が来るそうなので、一番嫌な時間とも言える。
