G-SHOCK GW-M5610U-1BJFを買ってみた

少し前にチープカシオの代名詞とも言えるF-91Wを興味本位で購入したんですが、思いの外普通に良かったのでG-SHOCKを人生で初めて購入してみました。

F-91Wの唯一不満だった点が数日置きに時刻調整をしないとズレが酷かったので、電波を拾って自動的に調整してくれる機能は欲しいと思ったのがきっかけですね。

色々と候補を眺めていたんですが、思えば同じカシオから発売されているG-SHOCKを持ったことがないな、というのとデザインが好みだったのもあってGW-M5610U-1BJFを購入しました。

スペック

今回購入したGW-M5610U-1BJFは以下のスペックになります。

  • DW-5000シリーズの血を受け継ぐスクエアデザイン
  • 反転液晶(黒地に白文字)
  • 重量52g
  • 電波による自動時刻修正
  • ソーラー充電システム
  • 20気圧防水
  • ワールドタイム対応
  • LEDバックライト搭載
  • ストップウォッチ、アラーム、タイマー搭載

主にはこんな感じです、時計として求められる機能は一通り揃っているので困ることは無いと思います。

カシオ公式の希望小売価格は22000円ですが、実売価格としては15000~17000円程度になるのでそこまで高くはない部類に入ると思います。

見た目

ここからは実際の開封時の写真になります。

F-91Wを購入した時はプラスチックの薄い透明なケースに入ってたんですが、こいつは時計で良くある形の形状の箱で届きました、ちょっと驚きです。

とは言うものの一応希望小売価格で2万を超える商品ですからね……時計のジャンルで見ると安い方なんですが決して安い買い物ではないですから。

箱を開封すると中には時計本体と説明書が入ってました。

ビニールに包まれている辺りは安っぽさを感じますが、正直な所時計はこれぐらいの扱いができるレベルのものが普段使いでも気を使わなくてもいいので丁度いいです。

開封するとこんな感じです、購入前にレビューでも見かけていましたが反転液晶はおしゃれな反面やや見ずらいです。

日中の屋外であれば特に問題なく視認できますが、屋内の場合はある程度明るい場所でないと文字をはっきり見ることが難しいです。

これについてはデザインを取ったので私は気にしていませんが、もし購入を検討している方はご注意下さい。

裏面の様子です、搭載している機能だったり型番等が金属プレートに彫られています。

特出すべき点は無いですが、唯一ネジが見える場所なので分解する場合はここから攻めていくんじゃないかと思います、しないですけどね。

今回はついでに液晶保護用のフィルムも一緒に買いました、G-SHOCKは有名かつ液晶の形や大きさが同じ型番が多いので様々なメーカーから保護フィルムは発売されています。

実売価格で1000円に満たない程度でしたが、ガラスフィルムとかもありましたね、そちらの場合はちょっとお値段は上がりますが。

最後に、既に持っているF-91Wとの比較写真になります。

当然大きさは2回りぐらい大きいですし、厚さも約2倍ぐらいありました。

ただ、この大きさにしては重量は軽いと感じますね、全体的に樹脂パーツが多いおかげですが重い時計は結局付けなくなるのでとても良いです。

良い点、いまいちな点

購入してから数日間着用してみた結果として、良かった点といまいちだった点が出てきたのでまとめます。

良かった点

良かったこととしては、まず何と言っても時刻合わせをしなくても良くなったので手間がかかりません。

F-91Wはズレが酷く1週間に1回は調整していましたが、GW-M5610U-1BJFは電波時計なので当然ですが勝手に調整してくれます。

そういった機能を一切持たないF-91Wもそれはそれで気に入ってたんですが、ちゃんとした時間が知りたい時計としての機能はやはり電波時計には敵いません。

またボタンの出っ張りが少ないので誤動作が全く無いです、逆にボタンを押したいと思ったときにやや押しづらい面もあるんですが普段の使用においてボタンを押す機会ってあまりないので、誤動作が無くなったメリットの方がデカいです。

あとはやっぱり見た目が良いですね、見ているだけでも買って良かったと思えますし、所有欲も満たせました。

いまいちだった点

続いてはいまいちだった点についてですが、時計としての機能は何も文句はないんですが腕から外して置く時に横にしないと安定しない所が、個人的にはいまいちでした。

というのも腕時計を外して机に置いている時でも時計を見たい機会が多いんですが、GW-M5610U-1BJFの場合はバンドと時計本体の接続部分が曲がらないような設計になっているせいで、バンドを畳むことができません。

F-91Wの場合は接続部分が薄く、ピンのようなものが間に入ってたので柔軟にバンドの位置を調整できたんですよね。

まあ普段腕につけている時は何も関係無いので、外している時限定って感じです。

G-SHOCK入門に良い

今回初のG-SHOCK購入になりましたが、このスクエアデザインは結構王道なG-SHOCKのデザインでもあるので、ひと目見ただけでそれと分かるインパクトの強さから入門機に良いと感じました。

価格帯も比較的安価な部類ですし、既に述べた通り時計としての機能は十分に備わっているので、とりあえず買っておいても損はしないんじゃないかと思いましたね。

ただし、反転液晶は人によっては見えづらくて困るかもしれませんので、これに関しては実店舗で確認するかして見てみた方が早いです。

反転液晶ではないモデルもありますので、そっちを選択するのも手です。

時計として見るなら普通の液晶の方が断然見やすいので、何をもって買うかによると思います。

後は数ヶ月付けてみて、評価がどうなるかですね……

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