2020四国一周ツーリング4日目

4日目になります、今日の目的はUFOラインとそれに続く石鎚スカイライン、それに四国に来た一番の理由でもある四国カルストになります。

この日は幸いにも四国に来て一番の晴れの日でもありました、感謝……!

まずは来た道を戻ります

早速ですが、昨日走った道を途中まで戻る形になります。

本来は四国カルストから石鎚スカイライン、UFOラインに行く予定だったのですが、調べてみた結果UFOラインからの石鎚スカイラインの方が景色が良いらしく、この様な形になってしまいました。

既に宿を取った後だったのでこうなってしまいましたが、泊まったたかのこのホテルはとても良かったのでホテルの選択は間違いではなかったと感じています。

ホテルの隣にたかのこの湯という温泉施設もありゆったりとできましたし、何より3日目の記事でも書きましたが、様々なバイクが飾ってあって良いものが見れたので。

まずは国道11号を東に走り、途中で右折し国道194号に入ります。

国道11号を東に走ります

途中で写真の様な日の当たらない標高差のある場所を走ったので寒くなり、防寒装備に変更しました。

10月ですからね、太陽が照っていれば丁度いいぐらいなんですが日陰になると一気に寒くなります。

加茂川橋交差点を右折です

ここを右折するとUFOラインへ行けますが、実はやり忘れていたことがありました。

四国に行く前に会社の先輩に言われていたこと、それは山に行く前に必ず給油すること。

これは四国に限らない話なんですが、山でガス欠になったらシャレにならないですからね。

特にUFOラインや石鎚スカイライン、四国カルストへ続く道はかなり険しい道も進むので、JAF等のロードサービスも来てるくれるか分からないような状況になります。

本当は途中途中でどこのガソリンスタンドに寄ろうか考えてたんですが、なるべくこの交差点を曲る直前で入れたいという欲張りな気のせいか、結局ここに至るまで給油をしていませんでした。

国道194号にガソリンスタンドがあるかどうかの賭けをしようか悩んだんですが、大人しく戻って給油しています。

国道194号に入って2kmぐらいでガソスタが無いことを悟った図

面倒に思いますが、この後の事を考えたらここで給油するべきだと思いました。

心に余裕もできますしね、因みに先程の交差点の近くにガソリンスタンドがあるので、そこで給油しました。

いざUFOラインへ

国道194号を道なりに走り、途中で寒風山トンネルという凄く長いトンネルがあるのですが、そこを抜けたらすぐ左に折り返すようなヘアピンカーブがあるので、そこで左折します。

寒風山トンネル入り口、全長5432mもあります

名は体を表すのか、それとも名前に引きずられて寒さを感じたのかは分かりませんが、トンネルの中は若干寒かったです。

UFOラインへの分かれ道

トンネルを抜けるとすぐにこの様な分岐が見えるので、ぐいっと180度回る形で左に見える側道のような道に入ります。

ここから寒風山登山口という場所をまずは目指しますが、マップを見ると先程通った寒風山トンネルの真上を蛇行する様に山を登るみたいです。

ああ、今日もまた険しい道との戦いが始まる。

ヘアピンカーブを曲がったすぐの看板

比較的快適だった国道194号を離れて、UFOラインに続く道を走り始めます。

UFOラインの正式名称は町道瓶ヶ森線(ちょうどうかめがもりせん)と言い、トヨタのCMで使われた事をきっかけに観光客が増えたらしいですね。

その景色は絶景の一言だそうで、これからその道を走ると思うとワクワクしてきます。

UFOラインのUFOという言葉がどこから来たのか不思議に思ってましたが、雄蜂→UFOというダジャレみたいな意味らしいです。

交通量が意外と多い

道は3日目の小便小僧と同じ様な感じですが、交通量は圧倒的にこちらのほうが多いので、常に対向車の存在を意識しながら走ります。

こんな所に来てまで事故を起こしたくないですからね、とにかく安全運転で山道を登ります。

チャリダーの方も多く見かけました、笑顔が良いですね

また自転車で登っている方も多くいましたので、なんとなく全員に手を振ってみました。

特に写真に載せた方は笑顔で返してくれたので、とてもいい気持ちです。

(顔が思いっきり写っているので、マズそうであれば差し替えます)

UFOラインの看板の隣にも自転車が多いと書かれていましたね、バイク乗りの自分にとってはよくこんな勾配の坂を登れるなと感心してしまいます。

寒風山登山口の駐車場、ほぼ満車です

左側の景色が開けてきたら目的地も近くです。

寒風山登山口に到着しましたが、意外と車の数が多く、駐車場の9割方が埋まっていたので驚きです。

自分みたいにUFOラインへ行く方や、登山口と言う以上登山目的で来ている方もいるのでしょうか。

一旦ここで休憩を取ります。

気になる看板が……

地面にデカデカと書かれています

ここからがUFOラインとなりますが、左の看板にも書かれている通り、冬期(11月30~4月中旬)の間は閉鎖しているそうです。

四国も山間部は雪が降るのでしょうか、あまりそういうイメージは無いんですが標高が結構高い(1300~1700m)ので、山は降ってもおかしくは無さそうですね。

また、右の看板に注目してほしいんですが、通行制限時間表と書かれているんですよね。

最初この先の道で通行制限がかかっていると思ったのでかなり焦りました、ここに着いたのが10時30分ぐらいなんですが、次の10時50分から10分間の制限解除の間までに通過できなければ、なんと12時の制限解除まで待たなければならない計算になります。

この先19.2kmと書かれているので、残り20分で山道を19.2km走るのはかなり厳しい事はすぐに分かったので、ここでかなり悩みました。

UFOラインを諦めて石鎚スカイラインへ迂回して行くか、それともとりあえず行ってみるか……

結果から行ってしまえば、通行制限はどこにもありませんでした

どこの区間の事を指していたのか不明ですが、もしかしたら運良くその区間を制限解除の時間で通過できた可能性もあります。

ただ、それらしい工事をしている場所が全く見当たらなかったので、UFOラインのメインの区間とは別の場所だったかもしれません。

とにかく結果オーライでした。

気を取り直して、UFOラインを走ります

次の目的地は、一番景色が良さそうなUFOライン 東黒森登山口駐車場という場所に設定しています。

ここら辺がCMで使われた場所だそうなので、景色もさぞかし良い事を期待して行きます。

隧道が数箇所ありました

山道は木々がそこまで上を覆って無く、太陽の光が届いているせいかそこまで疲れるような道ではありませんでした。

ですが当然道幅は狭いですし、対向車もこれまでの比ではないぐらいに来ますので、前を走っていた軽の後ろを適切な距離を保って付いていきます。

今は近すぎるとあおり運転と勘違いされてもおかしくない時代ですからね、そもそも急ブレーキを踏む可能性もあるので離れてます。

壁面がでこぼこしています

途中3分の2程度を進んだ所で隧道をいくつか通るんですが、明らかに手掘りで作った隧道も現れて興奮します。

こんな場所重機は入れないですしね……いつ作られたのかは不明ですが、古いことは確かです。

山を撮っている人も

連続の隧道を抜けるとすぐ、山の写真を撮っている人も居ました。

この時期は丁度紅葉のシーズンみたいで、確かに山の方を見ると綺麗に色づいています。

真面目に紅葉を見るのは物凄く久しぶりな気がします、社会人になってから紅葉を見に行くなんて事をしていないので学生ぶりかもしれませんね。

左側の視界が開けてきたら、目的地もすぐそこです。

生えている木や草の種類の境目
ずっと向こうまで山が続いています

東黒森登山口駐車場には多くの車が停まっており、皆写真を撮っていました。

駐車場と言ってもほとんど路駐に近いので、道にはみ出た車で渋滞も発生していました。

こういう時はバイクで良かったと思いますね、場所を取らないので割とどこでも停められます。

しかし景色がとても良いです、迂回せずにとりあえず来てみてよかったと心の底から思いました。

ネット上で多く見られる構図から

写真下に見える車が停まっている場所から山へ登る道があるので、ちょっと登った所で写真を撮ります。

この構図はネット上で多く見かけた構図です、自分でもこの構図て撮ってみたかったので満足しました。

本当はもう少し上から撮ろうと思っていたんですが、登山道に草が生い茂りすぎな上に道がぬかるんでいて滑りそうだったので、断念して途中で撮影しました。

しかし天気がとても良い日でした、この日は実際四国旅行の中でダントツにいい天気だったので、丁度晴れて欲しい日に晴れてくれたので四国の株が急上昇です。

石鎚スカイライン経由で国道494号へ

UFOラインをそのまま進むと自動的に石鎚スカイラインへと入ります。

その石鎚スカイラインに入る手前の土小屋terraceという土産や食堂になっている山小屋を目指します。

離合渋滞が良く発生する

所々で車同士の離合に苦戦していた場所も……

東黒森登山口から西側のUFOラインでは、何箇所かで車同士が離合に苦戦していて渋滞している場面もありました。

写真を見てもらえれば分かるんですが、確かに車一台分の幅しか無いので厳しそうですね。

どうでもいい話ですが、離合という言葉は九州とその周辺地域でよく使われている方言チックな言葉らしいですね。

車がすれ違う事を離合と言うんですが、関東ではほとんど使われていないらしいです、自分は生まれも育ちも神奈川県なんですが普通に使ってました……

四国に来て初のエンスト

そしてついに、気が抜けていたのか四国旅行で初のエンストをかましてしまいました。

後ろに車が居たのでちょっと恥ずかしかったですが、すぐにリカバリーしたのでさっさと進んで無かった事にします。

土小屋terraceに到着

周りの車の流れに乗っていたら、体感早く着きました。

バイク乗りも多いです

バイクを見かけたらほぼ必ず手を振るようにしていますが、返してくれる率が100%近いので楽しくなっちゃいますね。

四国はバイク乗りに優しい地域なんでしょうか、一層四国が好きになってきます。

NINJA1000が停まっています、同じエンジンですよ

土小屋terraceでは軽い昼食を取ったのと、地域共通クーポンを消費する意味合いでお土産を購入しました。

ここも登山口となっている様子で、大きな荷物を背負った方も多く見られました。

石鎚スカイラインは快走路

ここからは石鎚スカイラインとなりますが、結果を先に行ってしまうと、UFOラインを走った後だったせいかかなり走りやすかったです。

ずっとこんな道が続きます

そもそもこちらは片側1車線なので、対向車の存在をほとんど気にしなくて良いので精神的にも落ち着きます。

石鎚スカイラインも見える山々が紅葉していて、かつとにかくいい天気だったので気持ちよく下山しました。

そして標高が段々と下がってくると暑くなってきたので、秋装備に変更しました。

目指せ四国カルスト

国道494号に入り、そのまま県道210、212号経由の国道440号を走ります。

途中のトンネルを出た所で大きく左に曲がる道があるので、そこで左折したら後はひたすら真っすぐでした。

四国カルストの案内看板が出てきます

石鎚スカイラインを降りてから四国カルストへ入る道までは比較的近いので、結構あっという間に到着します。

再び山登りをします

とにかく案内看板を目印に進めば迷わないと思います

ここからは再びUFOラインの様な道をひたすらに走りますが、UFOラインとは違って時間帯のせいか日の当たりが弱く、やや幻想的な雰囲気の森を走り抜ける事となります。

苔もめっちゃ生えてるので走りづらいです

こうして写真で見てみると、ここは本当に日本だったのか疑わしい感じになってました、これもまた四国の魅力だと思ってます。

ここもやはり四国カルストへ続く道ということだけあって車の通行があるので、注意しながら姫鶴荘という場所を目指します。

ついに念願の地へ……

走り続けること数十分、視界が開けてきてからはすぐでした。

気持ちが高ぶります、そして空が青い!

写真や動画で何度も見ましたが、実際に到着した時の感動はひとしおです。

キャンプができるみたいです
石槌山方面です、奥の山がそうらしいですが結構遠くに見えますね
インスタ映えしそうですが、生憎やってません

しばらくはその景色に見とれながらも、とにかく写真を撮りまくりました。

木が生えていないので山肌が直に見え、それに伴い遠くの景色もしっかりと見えます。

ぽつんと立っている風力発電もアクセントになっていて、とてもエモいです。

山々を背にススキを撮影

ここも標高が高いので、他では見られなかったススキがひっそりと生えていました。

事前に調査した時に知っていたのですが、四国カルストには牛が結構な数が放牧されているので、あちこちで牛の鳴き声が聞こえたりします。

冬とか寒くないのかな、と思ったんですが、よくよく考えてみれば北海道に沢山牛は居ますし寒さには強いのかもしれませんね。

ひめづるだいらかと思ったら、めづるだいらでした
今回の旅行の恐らくベストショット

この日は姫鶴荘がお休みだったので、その隣の移動販売で売っていたプリンを食べました。

ゆっくりとこの贅沢な時間を堪能し、後ろ髪が引かれる思いですがぼちぼち今日のホテルに向かうとします。

逆光で暗くなっちゃった……

夕日を背に高知へ向かいます

これまでとは違い東に進むので、夕日を背に国道439、197号を経由して高知市へ走ります。

バイクに乗る自分自身の影が地味に好きです

高知市までの道のりは特筆する事もありませんでしたが、疲れが結構溜まっていたのか全日程で一番居眠りしそうな道のりでした。

ずっと山道を走ってばっかですからね、こういった旅行でもない限りそんな道なんてそうそう走らないので……

高知市街地へ、路面電車を横目にホテルへ

高知市へ入ると急に交通量が多くなると同時に、片側4車線道路になったりするので差が激しいな、と思いつつ走っていたんですが。

暗いのでブレてます……

路面電車が走っていました、神奈川県には江ノ電がありますがそっちの方は滅多に行かないのでなんとなく珍しさを感じます。

ここは道路と路面電車の区画がはっきりと分かれているのでまだ良いほうですが、東京の都電荒川線の一部が思いっきり道路と同化していたので、初めてその上を走った時は緊張した覚えがあります。

18時前頃にはホテルに到着、この日の走行距離は292kmでした。

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