2020四国一周ツーリング3日目

四国に降り立ってから2日目です。

今日はまず、高松市の左側にある五色台という場所に向かいます。

早速の雨だが……

朝から小雨です

今日は朝から雨模様ですが、小雨程度でじきに晴れてくるそうなので、シートバッグに防水シートを被せたぐらいで自分自身はカッパを着なくてもなんとかなりそうな感じです。

実際この後雨は止んでくれたので、良かったです。

これから向かう五色台は瀬戸内海が一望できるそうですが、この空模様では果たしてどうなるのでしょうか。

五色台展望台に到着

山道を走っていると突然分岐が
左へ曲がると五色台展望台へ

本当はこの先にある五色台黒峰展望台へ向かうつもりだったのですが、途中展望台と書かれた分岐が現れたので、こっちでいいやと思い寄りました。

肝心の景色はと言うと……

うっすら本州が見える……?

まあ、そうですよね。

正直この天気でしたので、景色についてはあまり期待はしていませんでした。

ホテルを出た時間が遅かったせいもあり時間が押しているので、次の目的地へ向かいます。

金比羅山で山登りチャレンジ

香川県と言えばうどんが有名ですが、それに負けず劣らずなのが金比羅山です。

四国へは数回来たことがあり、また金比羅山も行ったことがあるんですが、今回は金刀比羅宮の神札授与所で買えるこんぴら狗の置物とお守りが欲しいので、それ目当てで寄っていきます。

五色台からはそう遠くない距離なので、すぐに着くでしょう。

ただし、金刀比羅宮までは階段をひたすら登らなくてはならないので、ライディングシューズ登山部にはきつい所業となりそうです。

バイクは琴平駅の西にある駐車場に停めます

琴平駅近くにある町営駐車場に停めます

金比羅山へ行くにはどこかにバイクを停めないといけないですが、金比羅山近くになると客引きの駐車場が多いので少し遠いですが琴平駅の近くにある町営の駐車場に停めます。

こちらだとバイクの場合1時間100円で停められるので、出る時に精算する形となります。

それにしても金比羅山は何年ぶりでしょうか、最後に来たのは大学生の頃友人達と旅行に来て以来だと思います。

ひたすら石段を登ります

参拝の入り口になります

金比羅山に着いた頃には雨も止んでおり、雨雲もこれ以降は来ませんでした。

気温も丁度いい感じに涼しいので、登山?には最適だと思います。

右の子供が描いた様な絵は一体……?

この感じ、懐かしいですね。

細い路地に石段が続いており、両脇にはお土産屋が並んでいる光景はいつ見ても観光気分にさせられます。

ただ……流石にライディングシューズは長く歩くのに向いていませんね、これでも慣れた方ですが石川ツーリングの時は靴擦れが起きて大変でした。

金刀比羅宮も近いです

周りが森に囲まれてきたら、金刀比羅宮も近いです。

ちなみにGoProで一部撮影しながら登っていたので、他の観光客の人達からは結構見られて恥ずかしかったです。

後ろを振り向けば絶景となります

途中小休憩を挟みながら登りましたが、それでも往復で丁度1時間程度でした。

帰り道では自分のお土産用にうどんを買っていきました、本当は香川県でうどんを食べようと思ってたんですが、店が閉まる時間が思ったより早かったので潔く諦めました。

今回はグルメ巡りと言うよりもツーリング目当てなので、食に関しては結構適当です。

祖谷渓の小便小僧を見に険しい道へ

なんだかんだで金比羅山を出たのが12時頃だったのですが、予定がかなり遅れていたので気持ち急ぎながら次の目的地へと向かいます。

祖谷渓の小便小僧という有名な観光スポットがありまして、場所は金比羅山からほぼ真南の山の中にある、祖谷渓(いやけいと読む)と呼ばれる切り立ったV字の谷でこれまた有名な場所にある小便小僧です。

山の中に入って寒くなってきたので、防寒装備に着替えます

徳島県に位置するので一時的にまた戻った形になりますね、香川県は全都道府県の中でも一番面積が小さい県なのですが、その小ささを実感しました。

市街地からどんどんと山を上ってゆくので、途中で寒さに限界を感じ持ってきていた耐寒装備へとチェンジです。

途中見た電光掲示板に表示されていた気温では14度でした、そりゃ寒い。

青色の橋が目印

しばらくの間国道32号を南下しますが、途中で青い橋が見えたら左折します。

このまま真っ直ぐ行くと小歩危や大歩危といった景勝地を観光できる場所に行けますが、今回は小便小僧の後に通りました。

ちなみに小歩危はこぼけ、大歩危はおおぼけと読む珍しい名前の地名なんですが、由来は大股で歩くと危ないし小股で歩いても危ないから、だそうです。

どのみち危ないってことですね。

電車に抜かされるの図

国道32号を走っていた時、後ろから変な音がするなぁと思っていたら、横から急に電車が出てきてびっくりしました。

こんな所でも電車って走ってるんですね、確かに途中駅の案内標識がありました。

ちょっと見た感じだとまあまあ乗客は居た様です、そのほとんどは観光客だと思いますが。

本格的な”四国”の道へ

四国らしくなってきました

国道32号から離れるとすぐにこんな感じの道路が出現しますが、これこそ四国らしいと言えばらしいですよね。

実際山方面の観光地に行く際は、こんな道ばかり走っていた気がします。

突然村も現れます

途中急に民家が現れるので驚きます、こんな場所でどんな生活をしているのか……

間違いなく車は必須だと思いますが、先程書いた通り電車も走っているので、そこまで歩いて行ければなんとかなりそうな気もします。

ただそんなに頻繁に電車も来ないだろうと思って時刻表を調べてみたのですが、おおよそ2時間に1本程度の往来のみでした、凄い。

そう考えると電車が見れたのは中々運が良かったと思います。

恐ろしく細い山道をとにかく走ります

集落を過ぎて前を走っていた車は途中でどこかに行ってしまったので、ここからはボッチになります。

車1台がやっと通れるような山道を何kmも走り続けたんですが、流石に精神的に疲れてしまいました、途中で割と後悔しています。

軽い気持ちで行こうかなーと思った祖谷渓の小便小僧でしたが、もし行かれる際は相応の覚悟を持って行く事をオススメします。

もしくは後術しますが、国道32号を青い橋で左折せずに、そのまま道なりに進むルートの方が安全かと思います。

泣きそうになりました

やっとこさ小便小僧まで辿り着けました、達成感が半端ないです。

雄大な自然で立ちションをする気持ちよさはどうだい?
やたらお金が置いてありました

小便小僧自体はどこにでもありそうなデザインですが、場所が場所ですからね。

結構な高さがあります

東洋のマチュピチュを見に西へ

この日最後の目的地は、愛媛県にある旧別子銅山です。

旧別子銅山はその名の通り銅を採掘していた地区なんですが、観光スポットが点々としているので、今回はその中でも東平地区と呼ばれている場所に絞りました。

東平地区は東洋のマチュピチュとも呼ばれており、廃墟好きとしては行ってみたいという思いから行ってみる事にしました。

南側ルートの方が明らかに整備されている

行きとは違い、祖谷渓の小便小僧から南側に伸びる方の道を使って国道32号に戻りますが、こちらのルートの方が道がきれいな上に片側1車線の区間があるので楽です。

あくまで一部だけなので北側のルートと同じく急に狭くなったりはしますが、それでもこちらの方が楽でしたね。

香川県から行く場合、距離を取る北側ルートよりも青い橋をそのまま通り過ぎて国道32号を南下して、大歩危駅付近で左折する遠回りルートの方が結果楽な上に時間も早いと思いますので、もしこれから行くという方はそうされる事をオススメします。

大歩危付近

国道32号に再度乗ったら、戻るように北側へ進みます。

途中で「ここから大歩危」という標識が大きく出ていたのですが……すみません、正直良くわかりませんでした。

多分バイクを降りて谷を見ないと実感できないと思います、かなり切り立った谷なので車道からでは全く川が認識できません

同じ様に小歩危も通過

暫く進むと国道319号との分岐の交差点に差し掛かるので、左折して西方面へと伸びる道をひた走ります。

位置的には青い橋よりも手前で分岐する形ですね。

国道だったので気を抜いていましたが、まさかの国道319号も牙を向いてきます

酷道の再来

国道319号は徳島市三好市から愛媛県四国中央市に繋がる道ですが、ナビの通りそのルートで進んだ結果……

最初は普通の片側1車線

意外と始めの頃はいい道で、路面状況も良かったので山に張り付くような形で建っている家を眺めたりしながらのんびり走っていました。

しかし幸せは長くは続きませんでした。

次第に道が細くなったり、中央線が消えたりとその片鱗をちらつかせていましたが、ついには。

車一台通るのがやっとな道

国道ならぬ酷道に変貌していました。

上の写真ではまだ道が比較的新しく作られたのか綺麗なんですが、古い道に入るとひび割れていたり川が出来ていたりと散々な道に。

しかも気づいたんですが、ここガードレールが存在しない場所が頻発します。

右下は急斜面になっているので、もし万が一ここでスリップして転けようものなら、真っ逆さまに落ちても不思議ではないです、マジかよ。

ただこの道も、愛媛県へ入って少し走れば終わりです。

高知自動車道の新宮ICから一気に高速を使ってワープするルートなので、暫くの辛抱でした。

それに、既に小便小僧に至る道で慣れてしまったのか、後半は何も感じずにひた走っていました。

人間ってすぐに慣れるものですね。

東平地区への山道も険しかった

松山自動車道の新居浜ICを降りた後は、県道47号を南下し川を横目にそこそこ気持ちのいい山道を走ります。

これまでの道と比較してかなり走りやすい

適度なカーブに交通量の少なさも相まって、走らせる楽しさが湧いてきます。

ちなみに写真の分岐を右折すると、マイントピア別子という施設に行くことが出来ます。

こちらは別子銅山をモチーフにした道の駅になっていて、一応観光地ではあるんですがレビューを見ると若干子供向けの施設みたいなので、今回はスルーしました。

そのまま道なりに進み、途中で東平への案内看板が出現するので、そこで左折します。

橋の手前の看板が示す道へ入ります

ここから東平まで約5.5kmあるそうですが、道中またしてもほっそい道を走る事になります。

こういう道が好きという訳ではありません

いつものように道は荒れていて日照りが悪い場所では苔がびっしりなので油断は出来ませんが、ここについては事前に調査して知っていたので、そこまでナーバスな気持ちにならずに無心で走りました。

基本的に山方面の観光地はどこもこんな感じですね、四国旅行のポイントを一つ押さえた気がします。

東平地区の駐車場に着いた時には、他のグループが2つ居ました。

かなり閑散とした感じですが、そもそも平日ですし時間も遅いので、今来る人が自分含めて異端なんだと思います。

有名な角度から、立派な銅山跡地です

こういった場所の観光はゆっくりとマイペースに見て回りたい性格なので、逆に人が居なくてラッキーとも言えます。

誰も居ないので写真も人写りを気にすること無く撮りまくります。

この写真は駐車場から長い階段を降りた先での一枚ですが、既に体力がまあまあ少なくなってきているせいか頻繁に息切れを起こしました。

戻る時もまた階段を登りますが、標高が高いおかげかこれぐらいで丁度いい気がします。

バイクに乗っていると、寒さで一方的に体力が消耗しますからね……

カメラでは微妙に合わない……か?

駐車場付近の見晴らしがいい場所では、こんな透明の看板も設置してありました。

昔別子銅山が稼働していた頃に運行されていた、鉄道のレールの軌跡らしいです。

別子銅山で取れた鉱石はふもとの町までこのレールを使って運搬していたそうです、こうして見ると結構な斜面を走ってたんですね。

この後もぶらぶらと各所を見て回り、東平地区を後にしました。

この日のホテルは愛媛県松山市にある、たかのこのホテルになります。

東平地区を出た時には既に17時を回っていたので、高速を使い途中石鎚山SAで夕飯を食べ、19時頃には到着しました。

この日の走行距離は280kmでした。

余談

たかのこのホテルに入った時に既に思っていたんですが、何故かこのホテルバイクがロビー等に飾ってあります。

オーナーの趣味でしょうか、外見は普通のホテルでバイクバイクしていないのに中はバイク博物館みたいな見た目になっていました。

bimota TESI 3D

中にはこんなレアバイクまで飾ってありました、一体何なんだこのホテルは(褒め言葉)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です