キャンプを始める為に色々買いました

夏が終わりましたね、すっかり暑さからも解放され既に夜は若干の寒さを覚えています。

秋と言えば食欲の秋、芸術の秋、読書の秋と……色々なものが思い浮かびますが、そんな中私はキャンプ熱がとても強くなっていました

とは言うものの実は前々からキャンプはやりたかったんですが、緊急事態宣言がずっと長引くなどしてなんとなく自粛しておりました。

が、晴れて10月からは一応緊急事態宣言が解除されるとの事で、本腰を入れてキャンプをやってみようじゃないかと思い立ったわけですね。

実は既にキャンプ場の予約は済ませてあります、あとは道具を揃えるだけ。

キャンプ初心者だからこそ

人生の中でキャンプをやった経験は多くありません、テントを張って寝る行為をキャンプと定義した場合1回しか無いですね……

それも全ての道具を友人が持ってきたので、正直自分は何もやってません。

ですが今回はまごうことなき自力でのキャンプになります、そうなると必然的に道具を揃えないとならない訳でして。

しかし何を揃えたら良いのかが何となくでしか分かりませんでした。

なので、今回はそんなキャンプ初心者がほぼ経験無しで揃えた場合何を買ったのか?についてを答え合わせ的な意味合いも込めて残しておくことにしました。

一応動画とかの知識はありますので、完全に何も知らないわけではありません、じゃないとお金勿体無いからね……

思ったんですよ、後で見返した時に良いんじゃないかなと、これは正解だったーとかこれは要らなかったなーとか。

キャンプに必要なものは?

これは結構想像がつくと思います、絶対に必要なものはテントと寝袋の2つだと思ってます。

本当に最低限の話ですが、ここから先はオプションの話になるのではないかと。

キャンプって人によってスタイルが本当に様々なんですよね、なので10人キャンパーが居れば10人共装備は全然違うとかザラにあります。

そんな中、おそらく自分のキャンプスタイルになるであろう形は以下の通りです。

  • 移動手段はバイク
  • できれば軽くて小さい装備が良い
  • でも登山するわけではないので、値段と相談
  • キャンプ飯も作って食べたい

結構普通なキャンツー(キャンプ+ツーリング)スタイルになると思われますね、まずはこの基本的な形を目指して、それとなく色々と必要そうなものやあったら良さそうな物を買い集めました。

買ったキャンプ装備達

一通りの買ったキャンプ用品を紹介してきます、基本的には買った順番で紹介します。

mont-bell アルパイン ダウンハガー 800 #3

※廃盤のため、上のリンクはシームレスダウンハガー 900の3番です

キャンプをすると決めてから最初に買った記念すべきシュラフとなります。

シュラフだけは良いものを買おうと思っていたので、キャンプ最大手のmont-bellから選択しました。

シュラフにはダウンと化学繊維の2種類の素材が主に使われているんですが、化学繊維の方が安くて管理が楽な分、かさばるんですよね。

一方ダウンはかなり圧縮でき温かい分、値段が張り湿気に弱い特徴がありますが、今回はバイクに積載する事を考慮してなるべく小さくなるダウン素材のものを購入しました。

既に廃盤になってしまった商品ですが、今現在(2021年9月末)時点ではmont-bellの公式サイトでアウトレット商品として売られていますので、まだ新品が手に入ります。

mont-bell アルパイン クッカー ディープ11

上記のシュラフと同時に買ったクッカーのセットになります。

深めのクッカーとそれよりもやや浅いクッカーのセットになりますが、色合いがなんとなく好みで買ってみました。

まだどんな料理をするか未知数なので、まずはこの2つで様子見しようと考えています。

CAPTAIN STAG カマド スマートグリル B6型

ガスではない加熱方法で調理ができたら良いかなーとか、小さな焚き火台が欲しいかなーと思って購入しました。

この手の商品は笑’sのB6君が有名でしょうか、あれからこういった商品があるんだと知った流れですね。

値段的にはこちらの方が安かったので、こっちにしてみましたが、メーカーに拘らなければ今は中国製の似たような商品が1000円ぐらい安く買えてしまいます。

この商品も全然高いわけではありませんけどね……

CAPTAIN STAG EVAフォーマット56x182cm

シュラフのまま直接寝ると結構地面の影響を受けやすいらしいので、緩衝材としてマットを選択。

よくキャンプライダーのバッグの上とかに括り付けられているんで、これを見ると「あ、キャンプに行ってるんだな」と即分かるシンボル的な商品でもありますね。

シュラフの下に敷く物としてはよくあるのが銀マットですが、他にも空気で膨らませるタイプの物や、簡易的なベッドみたいになるコット等もあります。

本当はコットを買ってみたかったんですが、何分値段がまあまあするので、今回は一旦諦めて大人しく安く済むマットを買いました。

CAPTAIN STAG様々ですね。

アルミ製折りたたみアウトドアテーブル

ここに来て中国製の登場です、折りたたみ式のテーブルになります。

キャンプ用のテーブルって結構背が低いものが多いんですが、この後に紹介する椅子の高さに合わせて買った結果これになりました。

実際に家で組み立ててみましたが、全然普通に使えそうで期待しています。

折りたたみアウトドアチェア

キャンプ場でもよく見るタイプの折り畳み椅子です、いわゆるパチノックスと呼ばれている種類のひとつなんじゃないかと思います。

キャンプ用の椅子で有名なのがHelinoxというメーカーが出している椅子があるんですが、それのパチモノが非常に多く出回っておりまして、形状的にもHelinoxのものとほとんど一緒です。

Helinoxの椅子は値段がね……高いんですよ。

この椅子を買うと先に決めていたので、前述した高さのテーブルを買った経緯になります。

LED充電式ランタン

充電式の小型なLEDランタンです、説明は不要かと。

とあるキャンプブログの方がオススメしていたので即購入しました、こちらは実際にキャンプではなくグランピングで使った事がありますが、光量もそこそこ強くて不便は無かったですね。

2個セットで1000円前後とお財布にも優しいです。

ガスランタンとかも憧れはしますが、積載的な問題とかもあり優先度は低いかな。

Coleman ツーリングドーム/ST

おそらくは一番悩んだ時間が長かったのがテントでしたが、最終的にはこちらのテントに決定しました。

テントってキャンプ道具の中では一番大きいし、一番値も張るし(結果的にはシュラフの方が高くついた)、存在感があるのであれこれと悩みました。

とは言うものの、自分の中ではほぼこのテントに決まっていた様なものですが……

調べれば調べるほどに目移りしてしまうので、途中からは面倒になってしまって……先日に行ったアウトレットモールで見つけたこれが約11000円と破格の値段で買えてしまったのでそこで決着がついた形です。

因みに色は直販店限定のグレーらしいです。

このテントにした理由は、全室が広いことと設置が簡単なことの2つがあります。

価格に関しても比較的安いですが、その分重めというデメリットもあります。

まあ、バイクならあまり気にしなくても良いかなと。

SOTO レギュレーターストーブ ST-310

バーナーはイワタニのジュニアコンパクトバーナーと悩んでいましたが、形的にはSOTOのST-310が好みだったのでこちらにしました。

買ったのはAmazon限定色のモノトーンモデルですが、通常モデルの入荷が未定だったのでこっちにした感じですね、正直どっちでも良かったです。

登山のキャンプでよく使用されるOD缶ではなく、コンビニとかでも売っているカセットコンロ用のCB缶が使えるので、コスパ的にも良いと思います。

基本的な運用としては、既に紹介したmont-bellのクッカーはこちらのバーナー専用と考えてます、焚き火で加熱するとススが付いて面倒だしね。

ステンレス製折りたたみ焚き火台

大きい薪も入る焚き火台もあった方が良いなと思って買った、めちゃくちゃ安いステンレス製の焚き火台です。

これも椅子と同じでピコグリルという名前の有名な焚き火台があるのですが、それのパチモノです。

ピコグリルも同様すっごく高いので、流石にこの作りでその値段は出せないと思いこっちを買いました。

Youtubeでもパチの比較動画がいくつか上がってますが、使用感は全く変わらないらしいです、ブランド力って凄い。

MOSSY OAK シースナイフ フルタング構造

薪を割ったりする用途で買いました、ナイフについてはよく分からないのでAmazonの言うままに買ってます。

一応アメリカのメーカーみたいですので、信用しても良いのかな……?

まあ値段も2000円ちょっととお安いので、お試し感覚ですね。

薪を割るので一応フルタング構造(持ち手から刃の部分が一体になっている)を選びましたが、説明にはこれで薪を割るのは止めてくださいと書いてありましたね。

自己責任で使わさせていただきます。

GEERTOP テントシート Lサイズ

テントを直に地面に設置すると撤収する時に大変だとか、穴が空いてしまうとかでテントシートを下に敷いた方が良いとのことで買いました。

このシートは一応ツーリングドームSTのインナーテントのサイズとほぼ同じなので、使えるはずです。

ツーリングドームST専用のテントシートもColemanで売っていますが、テントの半分の値段と考えると虚しい気持ちになってしまったので少し安いこっちにしてます。

普通に専用品を買った方がジャストサイズなので、そっちで良いと思います。

Opinel アウトドアナイフ No.8

以前に会社の同僚とアウトドアショップに行った時に見かけてから、もし調理用ナイフを買う時はこいつにしようと決めてました。

見た目と折りたたみ機構で即決ですね、オシャレで小柄なので正直これまでの選択とは食い違っている気がしますが気にしません。

折りたたみ部分の木が濡れると木が膨張してしまい、折り畳めなくなるらしいのでそこだけは注意ですね。

Coleman 焚き火台シート 80x80cm

焚き火をする際に灰が下に落ちるのを受け止めたり、熱で芝が焼けたりしないように一応購入しました。

直火禁止のキャンプサイトでは焚き火台を使用するのは当たり前ですが、更にシートを敷くことで落ちた灰やまだ燃えている木が芝生に落ちるのを防ぎます。

マナーですね。

FLYFLYGO アルミテントポール 2本セット

ツーリングドームSTの前室部分を跳ね上げる目的で、ポールも一応買っておきました。

ここまで来ると必要なものからあったら良いなの領域になりますが、それがしたくてツーリングドームSTを買ったというのもあるので購入。

高さは150cm程度の物がいいそうなので、その中から軽くて質感も良さそうなこれにしました。

実際にどうやって使うかは、後日キャンプをした後にでも載せようと思ってます。

その他の用品類

他にもまな板や革手袋を買いましたが、100均やホームセンターで揃えてます。

全部が全部そこそこの物を買ってしまうと、カードの請求額が怖いので……

(既に結構な額買ってるので、時既に遅し)

後は実際に使ってみるだけ

こうやって整理してみると意外に結構買ってましたね……ちょっと買いすぎたかもしれません。

最初にも既に書きましたが、キャンプ場の予約は抑えてあるので後は実際に使ってみてどうなるかを見てみるしか無いです。

無事帰ってきましたらまた記事を書く予定ですので、そこでこの選択は正しかったのかを検証してみます。

晴れると良いな。

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