Core i9 9900KからCore i7 14700Fへ新調

モンハンワイルズのオープンベータが公開され、元会社の同僚だった友人達と一緒にプレイしました。

前情報でかなりスペックを要求されることは知っていましたが、現状の私のPC構成では中設定で60fpsに届かないぐらいの重さだったので、やはり相当重いようでした。

で、今使っているグラボがRTX3070なんですが、これをもう少しグレードアップしようと思い、先んじてまずはCPU側のボトルネックを無くそうと思い、6年ぶりにCPU交換を決意しました。

現状の構成

今使用しているメインPCのスペックは以下の通りです。

  • CPU: Core i9 9900K
  • マザーボード: ASUS ROG STRIX Z390-F Gaming
  • CPUクーラー: DEEPCOOL LE520 WH
  • メモリ: 16GB x 2 + 8GB x 2 (48GB)
  • GPU: Inno3D GeForce RTX 3070 ICHILL X3
  • ケース: ZALMAN i3 NEO TG White
  • ストレージ: M.2 512GB + M.2 1TB + HDD 3TB

CPUクーラー、グラボ、ケース、ストレージに関しては過去に換装した際の記事を書いていました、詳細はそちらを見てみて下さい。

これらの作業を経てまだ手を付けていないもの、それが今回のCPUでした。

当時i9を奮発して購入したのでこれまで不便は全く無く正直まだ使えると思ってますが、流石に今後グラボをより良いものにするとCPU側でボトルネックが発生する可能性が高いので、今回思い切って買い替えとなりました。

グラボは既にGTX1070からRTX3070に変えましたが、それだけではモンハンワイルズに太刀打ちできなかったので、無念ですが即引退となります。

Core i7 14700Fにした理由

CPUを買い替えるに当たって、何のCPUにしようかはかなり悩みました。

そもそもIntelからAMDに乗り換えようと思っていて、2024年に入ってからIntel製CPUの13,14世代の問題が大きく取り上げられたのは記憶に新しいです。

その問題もあり最近発売されたAMDのRyzen7 9800X3Dにしてみようかなと思ったんですが、そもそも値段が86000円前後とかなり高額な上に、在庫も全然無い状態なので諦めました。

前世代の7800X3Dとかでも良いかなと思ったんですが、こちらも今年後半になってかなりの値上げがされたみたいで9800X3Dと大差ない感じになってしまったので、AMDは候補から外れました。

で、Intel製CPUの問題については今ならある程度の対策BIOSが各メーカーから出ているので、だったらまあ買ってみてもいいか……という流れです。

CPUに対してここまで消去法で選んだのは初めてです、なんだかな。

最後の最後まで14700KFと14700Fの両者で悩みましたが、過去ずっとK付きモデルでオーバークロックは基本しなかったので、安定性を取ってFにしました。

ゲーム用途であればKFとFで大差は無いらしく、またIntel製CPUの問題についても報告が多く上がっているのはK付きモデルという話を聞いたので、少しでもリスクを下げるためにFにしたというのもありますね。

Core i5とかでも今の世代だとかなり高性能なのでそっちでも良かったんですが、今回のCPU買い替えの目的がGPUの足を引っ張らない様にする為なので、消費電力と性能のバランスを取ってなるべく高性能なi7にした感じです。

マザボはASUS Z790-AYW WIFI Wに

今回のCPU換装でソケットもLGA1151からLGA1700に変わるので、必然的にマザボも買い替え対象となります。

いつもマザボはASUSと決めているので、その中でZ790チップセット搭載かつ白色のZ790-AYW WIFI Wに決めました。

最初はずっと使っていたROG STRIXシリーズにしようと思ってたんですが、流石に値段も高いですしそこまでハイスペックでも持て余すと思い、今回は2万5千円ぐらいの無難な選択にしてます。

それにしても最近のマザボは高いですね……Z系チップセットを搭載しているのでBやH系に比べたら高いのは分かるんですが、それにしても昔に比べたら値上がりしている気がします。

換装実行

今回変更する内容は、CPUとマザボ、それにメモリになります。

マザボ交換の影響でメモリもDDR4からDDR5に変わったので、それに合わせてDDR5-5600の32GBを2枚購入しました。

今までは8GB2枚+16GB2枚の48GB構成でしたが、これを機に32GB2枚の64GBにしてみました。

48GBでもメモリ不足になることは一度もなかったので64GBならしばらくは足さなくても使えそう、という理由、メモリは大は小を兼ねますから。

新しく載せ替えるマザボ等の一式

新しく購入したマザボにCPUとメモリを載せた状態です、全面的に白色を基調としたデザインのマザボにしたので、ケースの白色と合うようになって嬉しいですね。

後はグラボが黒色なので、それはまた後日白色の何かを買うとして……

作業時間はだいたい3時間ぐらいでした、本当はもっと早く終わる予定が簡易水冷のLGA1700用スペーサーが部屋のどこに置いたかを忘れて、それを探し回る時間でかなり時間を取られてしまいました。

事前に用意しておこうと、強く反省しましたね……

体感速度が上がった

CPUの細かいスペックやベンチマーク結果は他のサイトで出ているのでそちらに任せるとして、交換した結果体感速度が上がりました

元々9900Kでも不満は無かったので、正直CPUの交換で何か変わるのか疑っていましたが、目に見える形で体感速度が上がったので非常に満足です。

YouTubeを見ていてもシークバーを操作した後の動作再生速度が爆速になっていたり、画像のエンコード時間が早くなっていたり、換装して良かったです。

やはり9世代i9と言えども、14世代i7には全く勝てないという事が実感できました、世代間の性能差は凄まじいです。

後は電源が650Wと心許無いので買い替えるのと、本命のグラボをどれにするかといつ買うかですね。

そろそろRTX5000番台が来年に出ると思うので、モンハンワイルズのリリースとの兼ね合いになりそうです。

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