初めての韓国旅行に行ってみた感想
2024年の10月23日から26日の間で、韓国に行ってみたいという母親の付き添いで初めての韓国に行ってみました。
結論だけ先に言ってしまうと、とても良かったです。
日程
行動スケジュールとしては全4日間で、1日目は夕方に羽田発金浦行きの飛行機に乗り夜に現地に到着し、そこからは事前に手配した送迎車でソウルの明洞にあるホテルまで移動しました。
初日はほぼ移動だけだったんですが、夜の明洞の店や後で書きますが屋台を見て回ったりしました。
2日目は完全にフリーな日で、母親の要望により景福宮や三清洞、仁寺洞、ハン河等の観光名所を巡った後、初日で軽く見ていた店や屋台で買い物を色々としました。
3日目はHISのツアーに申し込んであり、ツアーガイド付きで大邱市の方までKTXを使い移動し、そこで現地の定番な観光地をガイドの人と一緒に見て回りました。
最終日は初日と同じく飛行機に乗るだけの日だったので、行きと同じく金浦空港まで送迎者で送ってもらい、手短に空港直結のロッテモールで買い物をして、帰国した流れになります。
3泊4日のスケジュールでしたが、タイトすぎることもなくゆっくり回れたので、これぐらいがちょうどいいかなと思いました。
今回のパターンだと大邱市まで足を伸ばしているので、これをソウル市内の観光に充てればより定番な韓国旅行になったと思います。
韓国旅行で感じたこと
ここからは韓国旅行初心者の私が、実際に韓国に行ってみて感じたことをつらつらと並べようと思います。
ちなみに韓国に行く前は正直言ってしまうとあまり乗り気じゃありませんでした、今まで行こうとも思ったことはなかったし、今後も行くつもりは無いぐらい興味は無かったです。
治安は良い
まず日本で言う東京と同じ立ち位置であるソウルの治安についてですが、これが一番気になる方が多いと思っています、実際自分も行く前は治安を気にしていました。
結論心配はほとんど無用でした、事実韓国の治安ランキングは世界的に見ると日本とほぼ同じくらいのランクなので、日本に居る感覚とほとんど同じでした。
念の為セキュリティポーチと斜めがけのバッグを使い、リュックは止めておいたんですが、多分その心配は不要でしたね。
ただしやはりパスポートや財布等の最も無くせないものについては、セキュリティポーチに入れておくのが良いかなと思いますので、セキュリティポーチ+リュックの組み合わせが良さそうです。
ソウル市の明洞地区なら日本語が通じる所も
韓国旅行と言えばド定番の明洞地区をメインに旅行する方が多いと思います、実際私も今回は明洞地区を拠点に色々と回りましたが、日本人観光客が多いせいか店の店員さんが日本語を話せる場所が多く存在しました。
当然全ての店でそういう訳ではないんですが、異国で日本語が通じるのは楽でよいですね。
私は主に英語でやり取りをしたので日本語を使う場面はほとんど無かったんですが、英語も簡単なものであれば通じるので、中学英語程度の単語が話せるのであればコミュニケーションにおいては不便しないかなと。
ネットで調べた事前情報では英語よりも日本語の方が通じるという記載が見受けられたのですが、明洞地区に限って言えばそんな事は無いかなぁ、と思いました。
ちなみにソウル市の移動は全て地下鉄で移動しましたが、案内看板にはほぼ必ず日本語も併記してあるのでとても分りやすいです。
日本語が書いて無い場合でも中国語は書いてあったり英語が最低限書いてあれば理解はできるので、案内看板で困った事には一切なりませんでした。
食べ物が美味しい
よく台湾の食文化は日本と似ているので日本人の口に合うという話を聞きますが、韓国の食についても私個人の意見にはなりますが、どれを食べても「美味い」しか言わなかったと思います。
同行している母親も同じ感想だったので多分そうだろうという感じですが、韓国の食べ物も日本人に合うんじゃないかと。
日本でも韓国料理ってよく見かけますしね、現地で食べてもほぼ日本で食べるものと同等かそれ以上の美味しさでしたね。
ちなみにオススメは聞いたこともある方が多いハットグですね、簡単に説明するともちもちした生地ベースの中身が甘い揚げパンみたいな食べ物です。
人生で初めて食べたんですが完全にお気に入りになってしまい、毎食ハットグの屋台を探していた気がします。
車の運転はハードモード
実際に車を運転したわけではないんですが、空港とホテル間の送迎と大邱市のツアーでは車に乗って移動していました。
で、思ったのは韓国の運転は結構車間距離を詰めます、かなり近い距離でも隙間があれば車を押し込む形で横から入ったりもするので見ていてちょっとハラハラしました。
でも周りの車はクラクションを鳴らさないし、大邱市のツアーで運転してもらったツアーガイドの韓国の方にも聞いて見たんですが、それが当たり前みたいですね。
日本みたいに車間距離を保って思いやりのある運転……を韓国でやると、間違いなく流れに乗れないなぁなんて思いました。
下水インフラは日本よりやや遅れている
明洞地区の大通りに面している歩道(明洞駅の近く)を歩いていると分かりますが、下水の匂いが結構します。
韓国では下水インフラが日本よりは整っておらず、トイレもトイレットペーパーをそのまま流せる場所とそうではない場所に分かれてます。
ホテルや駅等の大きな施設にあるトイレであればそのまま流せますが、それ以外の場所だったりすると使い終わったトイレットペーパーはゴミ箱に入れる様に警告が貼られている場所も少なくありません。
この点は日本ではほぼあり得ないので、違いにちょっと驚くかもですね。
思ったよりも楽しめた韓国旅行
既に書いてますが、旅行に行く前はそんなに乗り気ではなかったです。
今回の旅行は母親の提案で同行する形で行きましたが、なんだかんだで楽しんでたのは私の方だったかもしれないですね……
日本からも近いし、文化も似ている国同士なので、海外旅行に慣れていない人でもすんなり馴染めるんじゃないかと思いました。
逆を返せば海外に来ている感覚が薄いので、もっと異国感を感じたければ別の国に行った方が良いかもですね。