三浦半島まで釣りツーリング(4/10)
先週土曜日に、久しぶりにバイクで釣りに行ってきました。
場所は三浦半島の先端、宮川港と毘沙門港の間の磯場になります。
出だしから天気が悪い
家を出たのが朝7時30分頃だったのですが、川崎の空は北側が晴れていて南側がどんよりとした天気になっていました。
事前に天気も調べていたんですが、どうやら三浦半島のちょうど中ぐらいに薄い雨雲がかかっていて、パラパラと降っているかな?ぐらいの何とも言えない雨でした。
途中、上州屋に寄り餌や針を買っていきましたが、その頃には雨は止んでいて曇り空になっていました。
ここまでずっと横浜横須賀道路を走ってきましたが、意外と寒くて手がかじかんでしまいました……
一応フル防寒装備だったので体は冷えていませんが、何を考えたかグローブは夏用だったので駄目でしたね、手が冷えるととにかく辛い。
初めての宮川港、意外と人が居る
バイクは駐車場のある宮川港に停める予定だったのでそこへ向かいましたが、まあまあ人が居ましたね。
ここはそこまでメジャーな釣り場ではないという情報だったので居ないかも、と思っていたのですがどんな所でも釣り人は現れるものです。
(自分自身が釣り初心者なので、あまり人前で釣りたくないという理由)
ちなみに宮川港の駐車場はバイクの場合平日150円、休日で310円でした、リーズナブルです。
しばらくうろうろした後、毘沙門港方面へ
結局宮川港はどこも釣れそうな場所は人が居たので、人気の無さそうな毘沙門港方面へと続く磯場を歩いて行きました。
ある程度歩いて適当に見て回った結果、宮川港と毘沙門港のちょうど中間に位置する磯場へと腰を下ろすことになりました。
少し入り組んだ場所にある磯場なので、ここに入り込んだ魚が釣れるかもと思い、糸を垂らします。
仕掛けは至って単純で、ミチイトの先にはハリス付き針とガン玉のみを付けた超シンプルな形です、餌にはオキアミを付けます。
今までこの釣り方しかした事がないのであれなんですが、なんだかんだでこんな貧相な仕掛けでも十分釣れるのでずっとこのやり方になっています。
なんだかんだで釣れる魚たち
釣りを開始してからものの数分で、様々な魚が釣れ始めました。
フグです、釣れると変な鳴き声を出すし平ったい歯でハリスを切ってしまうので、釣れて嬉しくなかったやつです。
泳ぐのがあまり得意ではないのか、引きが弱いので段々とかかった時点でこいつだと分かるようになりました、14匹ぐらい釣れたのかな?
正式名称はなんでしょうね?あまり魚に詳しくないので、こういった不明な魚は直接触らずにトングみたいな道具で間接的に触って針を外していきました。
ベラだと思いますが、これは数匹釣れました。
見た目がかなり派手であれなんですが、一応食えるみたいですね、食いたいとは思えませんが……
一番釣れて楽しかったのはウミタナゴでした、まあまあな力で引いてくれるので釣った感じがして良かったですね。
写真でも分かる通り、数匹釣れた中の3匹だけを持って帰って調理してみたんですが、正直美味しくはなかったです。
無人島生活をするなら食べてもいいかな……レベルの味ですね、もっといい調理方法だったら美味しく食べられたかもしれませんが。
こういった経験も踏まえ、次からは狙いを付けて釣るのと、食べて美味しい魚を是非とも釣ってみたいですね。
因みに釣り竿はゲーセンのUFOキャッチャーで取った釣り竿です、金色に輝いていて最高にダサいんですが、これまでに数多くの魚を釣り上げた実績があるので折れるまでは使い倒す予定です。
(最高重量記録はナマズでした、流石に折れるかと思ったけど粘りが凄かった)